3月16日(日)はあいにくの雨でした。山王日吉神社も潤っています。前日より気温がぐっと下がって3月中旬とは思えない冷え込みでした。
当日は毎年恒例のもちつき大会です!冷えた体にあったかい餅はきっと美味しいでしょう!
朝から町内会の皆さんが集まってきました。前日からのテント設営などの準備お疲れさまでした。
せいろは4段で蒸していきます。後半から餅つきはスピードアップしそうですよね。
神社社務所内では、様々なお餅の準備が済んでいて、出来立てのお餅が今かと待ち構えています。これはあんこ餅用の種ですね。
さあ!一番餅の餅つきの始まりです!みんなとっても最初は元気です( ´∀` )。このこねる時間が大切です。そして今回とっても学べたのは、搗き役だけでなく「返し手」の役割がとっても大切だと気付けました!蒸米は、場合によっては水分が少ない時もあるので、返し手が石臼の中で上手に加水したり、餅を石臼からはがしてあげたりと、返し手によって餅の出来に違いがすごく出るなあと思いました。
力任せではなく、リズムよく力加減を考えて搗くそうです。ふむふむ。
最後は町内会長が仕上げの搗き上げです。
搗き上げたお餅を社務所内の女性陣にお渡しして、素早く小餅やあんこ餅に仕上げてもらいます。
役員の皆さんも、一年目の人から多年にわたって参加頂いている方もいるので、今日のような日に色々と行事について教わったり、連絡したり。家庭科の教室みたいな?
あっという間に皆さんの手仕込みで小餅が出来上がっています。今日食べるお餅に、お持ち帰りするお餅に。
もろぶたの中に入っている出来上がりの餅たち。美味しそう!搗きが弱いせいで不揃いの餅たちは、男衆が餅つきを頑張らないといけませんね!
違う町内からも助っ人に来ていただきました( ´∀` )!地域や町内が好きな男の子なんですけど、いつでも大歓迎ですよ。
さあ!可愛いお友達のお手伝いです!ぺったんぺったん!
女の子も一緒にぺったんぺったん。途中で順番間違えちゃいますよね!
こっちではとっても小さいお友達が保護者と一緒にぺったんぺったん。かわいい。
親の愛が爆発中のビジュアルです( ´∀` )。子どもはお父さんほど夢中ではない⁉頑張れ!お父さん!
最後は大人に再度変わって一生懸命搗き上げました!お疲れ様です!
神社社務所の中はというと、町内の人たちがたくさんワイワイと( ´∀` )。それぞれが美味しいお餅を頬張ってくれました。あんこ餅にきな粉餅、磯辺におろし醤油餅と、全部美味しかったですよ!
お餅の他にもおこわも作っています。お持ち帰り用を作っている役員の中に、応援部長の姿が!いつでもどんなところでも神出鬼没に応援頂いていますm(__)m
おこわ飯の完成です。もち米だと食感がとても美味しく感じられます。
さあ、お持ち帰りの準備が出来ましたよ!みなさん!
山王町内会が本日神社社務所をお借りしているので、最後はきれいに掃き目が出るように掃き清めて山王日吉神社にお返しします。
もちつき最後は、実行委員長である山王町内会副会長よりお言葉を頂き、博多手一本により締めさせて頂きました。
子ども達はいつでも元気いっぱい。とっても健康でのびやかですね。
春はあともう少しのところまで来ています。
桜はまだまだ蕾です。本日は冷え込みましたが、これから春に向かって気持ち新たな日々となるでしょう。
これからも山王町の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。