7月31日(木)は、快晴のもと山王公園横にある山王日吉神社で夏越祭が執り行われ、同時に奉納ちびっ子相撲大会が開催されました。
夏越祭りでは、大祓いとして茅の輪くぐりが行われました。約半年間の災いを祓い清め、また残りお正月までの残る半年の無事を願う神事です。
茅(ちがや)で編んだ大きな輪を8の字で回るようにくぐります。3回くぐって災いが逃れるように願います。氏子だけでなく、どなたでもお祓い可能なしきたりです。
なのでご覧の行列が朝から並んでいます。皆さん息災を願うとともに、神事への厳かな思いで並んでいらっしゃると思います。
地域の方も、このような行事に合わせて参拝いただく方も境内から参道まで並んでお待ちいただくので、氏子の皆さん総動員で、ご案内と整理に努めます。
子ども達も普段とは違う日吉神社境内と夏越祭りの雰囲気、そして茅の輪くぐりのやり方がきちんとできるかな( ´∀` )?
境内横ではみんなが熱中症にならないようにひんやり冷たい飲みもを準備しています!
さて、ところ変わってこちらでは、この後行われる奉納相撲の場外戦として大人のエキシビジョンマッチが( ´∀` )!二人ともあんこ型力士として土俵で戦ってほしいですけどね!
さあ、力士たちの準備中です。回しをギュッ、ギュッと初々しいですね!こちらでも氏子の皆様がてきぱきと準備を行って頂いています。
土俵は、日吉神社横の山王公園と接しているところにあり、外国の方も多く行き来します。やっぱりこんな風景は物珍しいのかな?
こちらでは小さな関取が精神集中!今から鉄砲でも始めかねない雰囲気ですね( ´∀` )!強そう!
さあ!始まりました!酷暑の中ですが、総勢46名のエントリーに、山王町からは14人。町内問わずにみんな頑張れ~!
男女関係無くの昨年から比べても多くの参加者が今年応募してくれました。この土俵もコロナ禍の間は休眠していたので、子ども達の四股を踏む姿が嬉しいでしょうね。
こちらでは古式ゆかしい裸で回し姿の取り組みです。けど、洋服を着たって回しをつけることが出来ますから、女の子も男の子も奮って参加してくれました。
大熱戦!土俵際の攻防です。上手が強いか!下手が強いか!
女の子だって負けていません。真剣そのもの。審判の方のコミッショナー感が( ´∀` )。今大会最長時間、3分の熱戦でした!
こちらも大熱戦!
さあ、そしていよいよ優勝決定戦!二人とも強そう!見合って、はっけよーい!
おお!こ、これは、決まり手「渡し込み」ですか⁉
相手のひざか太ももを片手で外側から抱え込んで内へ引き、もう一方の手で相手を押し込み、体をあずけて相手を倒して勝ちます!(日本相撲協会HP決まりて八十二手より)
決まり手0.1%のレア度です( ´∀` )!元大関琴奨菊が一番多く出しているようです。
優勝戦の最後にこれは素晴らしい取り組みでした!
これからもこの土俵でたくさんの奉納相撲が見られるとよいですね!以上、山王日吉神社の夏越祭りと奉納相撲の様子でした。