3月の雲天の合間に訪れた素晴らしい天気の3月10日(日)に、山王町内会の「餅つき」と子ども会における小学6年生の「お別れ会」が山王日吉神社社務所で行われました。
山王日吉神社横にテントも立ち上がり準備万端です。
前日土曜と当日朝から山王町内会の役員の皆様総出にて準備にあたりました。コロナ禍を過ぎてから2回目の実施なので、手順や覚えていることも多くなってきました。年長の方々からのアドバイスも頂きながら皆さん手早く準備を進めています。
せいろも4段掛けでどんどんもち米を蒸しちゃいます。それと同時に一緒に頂くおこわも作るので、もち米は約30キロ!たくさんの人が餅つきを体験して、美味しい餅が搗きあがるとよいですね!
社務所の中では女性役員の方々が餅が搗きあがるのを待っています。準備万端ですね!
神社社務所では子ども会や食事を楽しむ準備を大忙しで行われています。山王町は子どもの数も多く、間違いなく社務所からあふれるくらいの子ども達がやってくるだろうなあと想像してしまいます(;^_^A。
子ども達と同じく、餅をお迎えする準備も整いました!
さあ!餅を搗き始めました!最初の餅はみんな元気なので( ´∀` )、ワイワイと力強くこねてまいります。このこねをしっかり行うことが、なめらかな餅になるコツのようです。
出来たお餅はすぐに社務所の中へ。餅を丸めて様々な味のお餅を作っていきます。おろし醤油のお餅に、餡子がしっかり入ったあんころ餅、大豆の風味豊かなきな粉餅に海苔をまいた磯辺風お餅などたくさんの味で楽しめます。
出来立てのきな粉餅!美味しいこと間違いありません!
多くの皆さんが分担で餅をさばいていくのであっという間にもろぶたのお餅は小餅に変わっていきます。ますます石臼周りの仕事も急がないといけません!
子ども会が始まっていない今の内とばかり、女性役員の皆さんも力強くぺったんぺったん。
少し役員の皆さんも疲れが見え始めたころ、強力な助っ人が来てくれました。イタリアとアメリカからの観光で福岡を訪れていた二人が興味深く餅つきを見ていたので、町内会長が餅つきをしてみないかとお誘いを。快く杵を持っていただいて餅つき体験に挑戦して頂きました。
そのあとは室内で餡子を餅に丸めたり日本文化にも触れる機会となったようです。日吉神社社務所で行う餅つきは、こんな異文化交流も構えることない自然さで地域の皆さんも、そして外国の皆さんも受け入れてくれました。フランチェスカさんありがとうございました!
海外の皆さんの体験の後は、子ども達の餅つきのお手伝い。みんなやりたいやりたいとテント周りに並んでくれています。
ぺったんぺったん
お母さんと一緒にぺったんぺったん
こんなにきれいな餅が搗きあがりました!
もちを蒸すのと同時に皆さんで食する「おこわ」も作りました。とても美味しかったです!
お昼時には社務所の中は子ども達とご家族で大賑わいの様子。まずはどんどんつきたてのお餅とおこわを実食、堪能してもらいました。
さあ!子ども達はここからが本番です( ´∀` )!景品付きのビンゴ大会の始まりです!会場のあちらこちらで「リーチ」「ダブルリーチ!」「トリプルリーチ!」の歓声が。結構そのあとが当たらないのですよね。ビンゴは(;^_^A。
やっぱり社務所は満員御礼となりました(笑)
そして壇上で4月から中学生になる小学6年生たちのお別れの会が開かれました。皆さんお兄さんお姉さんに見えました。4月から中学生活頑張ってくださいね!
子ども会より参加したみんなにお菓子の贈呈です。参加人数が多いからお菓子の数もすごい量!
みんなきちんと学年順に呼ばれています。自分の分はまだかな?
くじ引きの様子。並んでね( ´∀` )
くじ引きの様子。並んでね。得てして残り物に福があるのはこんな時ですよ。
本日は終日よい天気でしたね。
今日の餅つきや子ども会の片付けが落ち着いてくると、外の景色を眺める余裕もありました。もうすぐ新年度で新しい生活が始まります。今年も皆様山王町をどうぞよろしくお願いいたします。
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