2023年3月19日(日)快晴です!気持ちの良い青空が朝から広がっています。境内のつぼみもゆっくり広がり始めています。
前日より準備したテントを立てていよいよもち米を蒸し始めます。先日までつけていたお米の量を見ると、何回搗くのだろうと少々不安に…(;^_^A
杵も大人用と子ども用を準備して色んな人が餅つきを楽しんで欲しいですね。
せいろでもち米を蒸し始めました。沢山山王町のお子様と保護者の方も子ども会で来るのでたくさん餅の準備を行います。町内会の役員の皆さんも3年振りの餅つきで(以前は平成だったかもしれません)、思い出しながらきれいな餅を作るべく段取りを立てています。
今日は子ども会用に蒸米を使ったおこわも作る予定です。
餅つきの準備を行っている間に、子ども会の始まる時間となりました。社務所前にて町内会長からのお話を頂き、子ども達と保護者の皆様には社務所の中で今日は思いっきり楽しんでもらいます。
餅つきが始まりました。最初蒸米をしっかりと3人の搗き手が力を合わせて杵でこねていきます。この時のこね具合いが、その後の餅の出来栄えに繋がるようです。
結構こねたようですが、まだまだなんです。もっとこねないと餅の中にツブ感が残ってしまって、きれいな餅になりません(それでも十分美味しいのですが(;^_^A)。
いよいよ搗き始めです!町内会の方も、子ども会に参加している保護者の方もどんどん搗いてもらいます!最初は楽しいですが、いつも搗き手が「もう良いんじゃない」と思っている以上に「まだまだ」の声が掛かります。普段以上の力を発揮しているお父さんたちです。
社務所の一隅では役員の方々が餅を丸めたり成形したりと大活躍です!みんなでワイワイと楽しそうですね!
もろブタの中にはかわいらしく揃った餅たちが並びました。山王町の皆さんにお持ち帰りいただいたり、今日集まって頂いた方に、きな粉餅やあんころ餅、おろし醤油などをふるまいました。やっぱり出来立ては美味しい!
お父さんの雄姿を見守る子ども達です。応援する子もいれば、ヤジを飛ばす子もいて…子どもは正直というか、見守られるとどんな声でも元気が出ます。
大きなきれいな餅が出来ました!
餅つきと同時に行われた子ども会の様子です。山王町は日吉神社の社務所を活用させて頂けるので、このように多くの皆さんが参加出来て、大いににぎわっています。地域の中でも子育てに優しい町内と言えると思います。
子ども達もできたての餅を頂いたり、コロナ禍が小康を経て、このように対面でお友達と会える機会が増えて本当に楽しそうです。
子ども会担当の役員の方たちが準備されたお菓子のつかみ取り大会は大好評ですね。みんなどれだけ取れるのかな?周りのお友達も興味津々のようです。
ビンゴゲーム大会も行って、子ども達も大興奮!前半調子よく番号が当たっているのに、後半中々番号が伸びない様子。頑張れ!
小さいお友達も仲良くお菓子のつかみ取りに参加してくれました。みんな行儀が良いですね( ´∀` )。
ビンゴゲーム大会で上位者にはご覧のように記念品が授与されました。良かったね!
当日は餅つきと子ども会で大忙しでしたが、参加した皆さんが楽しんでいる様子をみると、町内会大活躍の一日だなあと感じ入りました。
約2年のコロナによって多くの行事が町内会で中止となりました。大人の2年よりも子ども達の2年はまさに大きな喪失の期間だったのではないかと思います。
急ぎすぎることなく日常を取り戻してほしいですし、苦しい時期を経てきたことで得るものもあるのではと前向きに子ども達は捉えてほしいです。子ども会に参加した6年生は今日で卒会となり、これから中学生として新しい春を迎えます。素晴らしい一年となるようにお祈りいたします。